気になる海外の二大雑誌 4
実際、メニー・グレゴワールの論文を通して見ても、クレール・ガロワのそれを通して見ても、女性は、多くの型と多くの役割を結び合わせた混合体のように見えます。
彼女の中で、女権拡張論の古くて新しい主題(働く婦人、自己の肉体と協訓した女性)と「女らしさ」の伝統的な諸属性が、一つに結びついているのです。
そうして女権拡張論と「女らしさ」の問題多いこの総合が、『エル』誌におけるのと同様『マリー・クレール』誌においても、宇宙的女性、他の世界を産み出すことのできる女性のイメージの中に溶けこんでいるように見えます。
こうした傾向はまだ漠然としていてまとまりがつきませんでした。
けれどもそれはすでに、《もしも女性が世界を作り直したならば》と題されたメニー・グレゴワールの論文の中に、はっきりとあらわれています。